部下育成を口だけで終わらせる部長|責任を取りたくない上司の特徴

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「部下を育てろ」と言うのに自分は何もしない

私の会社にもそんな部長がいる。

忙しい時は、

「部下の能力向上せなあかんな」

「勉強会やらなあかんな」

「育成が大事や」

と立派なことを言う。

その話を聞いていると、

「この人は本気で部下育成を考えているんだな」

と思ってしまう。

しかし現実は違った。

課長になってから気付いたが、口では立派なことを言うのに実際は何もしない上司は意外と多い。責任を部下や課長に押し付ける上司については、こちらの記事でも書いている。

→「責任を取らない部長の特徴」


暇になった途端、何もしなくなった

最近、会社全体の仕事量が減ってきた。

以前なら残業続きだった現場にも余裕が出てきた。

私は正直、

「これで部長が言っていた勉強会や教育を始めるのかな」

と思っていた。

しかし何も始まらない。

それどころか、

「なんかやらすことないかな?」

「誰か見てやってくれへん?」

と私に振ってくる始末だった。

私は心の中で思った。

『いや、それをやるって言ってたのはあなたですよね?』

こういう上司は忙しい時も暇な時も、自分で動いて問題を解決しようとしない。現場に丸投げする傾向がある。

→「勝手に仕事を取ってくる部長|現場を無視した判断に振り回された話」


部下が練習していても見向きもしない

さらに驚いたのはその後だった。

部下たちは空いた時間を使い、

自主的に練習したり制作したりしていた。

本来なら上司として、

  • 進捗を見る
  • アドバイスする
  • 成長を確認する

くらいはしてもいいはずだ。

しかし部長は素通りする。

見ていないわけではない。

気付いている。

それでも近づかない。

まるで関係ないかのように通り過ぎていく。


なぜ近づかないのか

私なりに理由はわかっている。

もし自分が指導して、

部下が成長しなかったらどうなるか。

周囲から

「部長の指導が悪いのでは?」

と思われる可能性がある。

つまり責任が発生する。

だから近づかない。

指導しない。

関わらない。

その方が安全だからだ。


私が指導した後だけ近寄ってくる

逆に面白い現象もあった。

私が部下を指導した後になると、

部長が様子を見に来ることがある。

なぜだろう。

答えは簡単だ。

結果が悪くても、

責任を私に向けられるからだ。

もし部下ができなければ、

「指導が悪かったんじゃないか」

という話になる。

自分が教えていない以上、

自分の責任にはなりにくい。

だから安心して近づける。

これほどわかりやすい行動はない。

普段は責任から逃げるのに、自分の評価に関わる場面だけ現れる。この部長は社長へのアピールも得意だった。

→「社長にゴマする上司の末路」


本当に育成を考える上司は責任から逃げない

もちろん全ての部長がこうではない。

良い上司は、

部下が失敗しても向き合う。

教える。

フォローする。

時間を使う。

責任も引き受ける。

だから部下は成長する。

一方で口だけの上司は、

成果だけ欲しがる。

責任は取りたがらない。

育成もしない。

それでいて評価だけは欲しがる。


こんな上司の下にいると疲れる

部下育成をしない上司の下にいると、

現場の負担はどんどん増える。

実際、私も

「結局また自分か」

と思うことが何度もあった。

もし毎日そんな環境で消耗しているなら、一度外の会社を見るのも選択肢だと思う。

会社によって上司の質は驚くほど違う。

私自身、

「どこの会社も同じだろう」

と思っていたが、転職した知人の話を聞くとそうでもない。

今すぐ辞める必要はない。

ただ、今の会社しか知らない状態は危険だ。

情報だけでも集めておく価値はある。

私自身、この部長以外にも数々の問題上司を見てきた。

・責任を取らない部長

・社長にゴマする上司

・現場を無視して仕事を取ってくる部長

それぞれ別の記事でも詳しく書いている。


上司は選べない。でも会社は選べる

正直、この部長を見ていて思う。

育成を語るだけなら誰でもできる。

本当に大変なのは、部下と向き合い、責任を負いながら成長を支援することだ。

しかし現実には、

  • 責任を取りたくない
  • 評価だけは欲しい
  • 面倒なことは部下任せ

そんな上司も存在する。

私自身、「どこの会社にもこういう上司はいる」と思っていた。

しかし転職した知人の話を聞くと、上司の質や職場環境は会社によって大きく違う。

もし今、

「この上司の下では成長できない」

「毎日ストレスばかりたまる」

と感じているなら、一度外の会社を見てみるのも選択肢の一つだ。

転職するかどうかは後で決めればいい。

私自身、今すぐ転職するつもりはない。

ただ、今の会社しか知らない状態は危険だと思っている。

そのため定期的にリクルートエージェントで求人を見て、自分の市場価値を確認している。

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まとめ

部下育成を口にする上司は多い。

しかし実際に行動する上司は意外と少ない。

  • 忙しい時だけ育成を語る
  • 暇になったら何もしない
  • 責任が発生しそうになると逃げる
  • 成果だけ欲しがる

そんな上司を見ていると、

「本当に育成する気があるのか?」

と思ってしまう。

少なくとも私が見てきたこの部長は、

育成ではなく責任回避を優先していた。

そしてそういう上司ほど、自分では気付いていない。

「部下育成が大事だ」と口で言うのは簡単だ。

本当に難しいのは、自分が責任を負いながら部下と向き合うことだと思う。

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