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「資格を取らせてもらえるのに文句を言うな」と言われてモヤモヤした
会社から資格取得を命じられたことはありませんか?
仕事で必要な資格なら取得するのは当然です。
私自身、これまで会社の指示で5つの資格を取得してきました。
しかし、ある日会社で聞いた一言だけは今でも忘れられません。
「資格を取らせてやってるんだから文句を言うな。」
その言葉に、私は強い違和感を覚えました。
資格取得そのものに不満があったわけではありません。
違和感があったのは、「会社のために必要な資格」を、まるで会社が社員に一方的な恩を与えているかのように話す考え方でした。
今回は、私が実際に経験した出来事をお話しします。
会社から資格取得の指示があった
ある日、部長から私を含む数名に資格取得の話がありました。
理由はシンプルです。
仕事で必要になるから。
私は特に反対しませんでした。
会社員として業務に必要な資格を取得することは珍しくありません。
「また資格を取りに行くのか。」
その程度に考えていました。
一人の社員が不満を口にした
ところが、一緒に資格を取得する予定だった社員の一人が不満を口にし始めました。
その内容は、
- 資格を取っても給料は増えない
- 仕事だけ増える
- なぜ自分たちだけが行かなければならないのか
というものでした。
私はその話に特に加わることもなく聞いていました。
確かに待遇が変わらず責任だけ増えるのであれば、不満を感じる人がいても不思議ではありません。
しかし、この愚痴が思わぬ方向へ進みます。
社長が激怒し、犯人探しが始まった
社員の愚痴がどこからか社長の耳に入りました。
すると社長は激怒したそうです。
部長から聞いた話では、
「資格を取らせてやっているのに文句を言うとはどういうことだ。」
と言っていたとのこと。
さらに、
「誰がそんなことを言ったんだ。」
と犯人探しまで始まったそうです。
私はその話を聞いて驚きました。
社員同士の愚痴はどこの会社でもあるものです。
それよりも、不満の理由ではなく「誰が言ったのか」を探す姿勢に違和感を覚えました。
部長の発言にさらに驚いた
その後、部長が私にこう言いました。
「社長が怒るのも分かるわ。」
「資格を取らせてもらえるんやから文句言うなよ。」
さらに、
「自分の肥やしになるんやからありがたいやん。」
と言われました。
私は返事に困りました。
資格が将来役立つことは否定しません。
転職したときに武器になる可能性もあります。
しかし今回の資格は、会社が業務上必要だから取得するものです。
社員がお願いして取得させてもらう資格ではありません。
それなのに、「取らせてやっている」という考え方には最後まで納得できませんでした。
👉 責任を取らない部長の特徴|失敗を部下のせいにする上司の末路
会社の資格取得は社員だけでなく会社にもメリットがある
資格取得で得をするのは社員だけではありません。
会社にも多くのメリットがあります。
例えば、
- 受注できる仕事が増える
- 有資格者として会社の信用が高まる
- 法令や取引先の条件を満たせる
- 技術力や品質向上につながる
つまり、会社も大きな利益を得ています。
だからこそ、
「会社がお前のためにやってやっている。」
という考え方には違和感しかありませんでした。
本来は会社と社員の双方にメリットがあるものだからです。
もし会社に何のメリットもないのであれば、わざわざ会社がお金や時間をかけて資格を取得させることはないでしょう。
それだけ会社にとっても必要だからこそ、取得を勧めているはずです。
資格を取っても給料が上がらない会社は少なくない
資格取得に不満を感じる社員がいる理由は、資格そのものではありません。
問題は、
- 資格手当がない
- 給料が変わらない
- 仕事だけ増える
- 責任だけ重くなる
という環境です。
私の会社でも、資格を取得したからといって待遇が大きく変わることはありませんでした。
だからこそ、不満を口にする社員がいても不思議ではないと思います。
本音を言えない会社は改善しない
私が一番怖いと感じたのは、
「不満の理由」
ではなく、
「誰が言ったのか」
を探し始めたことでした。
これでは社員は本音を言えません。
本音がなくなれば、会社は改善されません。
社長への顔色ばかりうかがう上司については、こちらの記事でも紹介しています。
会社の価値観に違和感を覚えたら外を見ることも大切
私は今すぐ転職するつもりはありません。
しかし、この会社しか知らない状態は危険だと思っています。
私も実際に求人を見て初めて、
「資格手当がある会社って意外と多いんやな」
「教育制度がここまで違う会社もあるんや」
と知りました。
- 資格手当が充実している会社
- 教育制度が整っている会社
- 管理職をしっかり支える会社
もあります。
会社によって考え方や制度は大きく違います。
だから私は定期的に求人を見て、自分の市場価値を確認しています。
今の会社が当たり前とは限りません。
少し外を見るだけでも、新しい選択肢が見えてくることがあります。
👉 課長向け転職エージェントおすすめ|管理職経験を活かしたい人へ
まとめ
資格取得そのものに不満があったわけではありません。
仕事で必要なら取得するべきだと思っています。
ただ、
会社のために必要な資格取得を、「取らせてやっている」と考える会社の姿勢には違和感を覚えました。
会社にも社員にもメリットがあるからこそ、お互いを尊重する関係であるべきです。
もし今、
「この会社の考え方にはついていけない」
「頑張っても報われない」
と感じているなら、一度外の会社を知ることも選択肢の一つです。
転職するかどうかは、そのあと決めれば十分です。
選択肢を持つことが、心に余裕を持って働く第一歩になると私は思っています。
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