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課長になれば楽になると思っていた
課長になる前は、
「責任は増えるけど、その分やりがいも増えるだろう」
と思っていました。
実際、昇進した時は嬉しかったです。
自分の課を良くしていきたいという気持ちもありました。
でも現実は想像していたものとは違いました。
課長になると、自分の仕事だけしていればいいわけではありません。
上司からの指示、部下からの相談、クレーム対応、人事評価。
気づけば毎日何かに追われるようになっていました。
今振り返っても、課長になってからは会社員人生の中でも特にきつい時期だと感じています。
課長になってから「このままでいいのか」と不安になる人は少なくありません。私自身も同じように悩みました。その時のことは**「課長を続けて数年…このままでいいのか不安になったときに考えたこと」**でも書いています。
👉課長を続けて数年…このままでいいのか不安になったときに考えたこと
理不尽な上司に振り回される毎日
課長になって最初に感じたのは、上司からの理不尽な指示の多さでした。
ある日、翌日から出張が決まっていて、その準備で忙しくしていた時のことです。
やることは山ほどありました。
そんな夕方、上司が突然やってきて言いました。
「これ今日中にやっといて」
持ってきたのは緊急でも何でもない仕事でした。
正直、その日は残業しないと終わらない状況でした。
それでも課長という立場上、
「無理です」
とはなかなか言えません。
結局、その日も遅くまで残業しました。
こういうことは一度だけではありません。
現場の状況を見ずに結果だけ求められる。
無茶な納期を押し付けられる。
断れない立場だから受けるしかない。
気づけば上司の都合に振り回される毎日になっていました。
似たような経験として、社長や上司の指示がコロコロ変わって現場が振り回されるケースもありました。
👉【社長の指示がコロコロ変わる原因と対処法|振り回されて限界な課長の本音】
人事評価で感じた理不尽さ
さらにきつかったのが人事評価です。
本来、人事評価は仕事の成果や取り組みを公平に評価するものだと思っています。
ですが、ある時上司からこんなことを言われました。
「あいつは気に入らんから評価を下げとけ」
正直、耳を疑いました。
それは評価ではなく好き嫌いです。
もちろん納得できませんでした。
ですが、課長という立場では上司の意向を完全に無視することも難しい。
会社のルールと上司の意向の間で悩み続けました。
この時は本当にモヤモヤしましたし、管理職の難しさを痛感しました。
責任を取らない上司ほど、こうした理不尽な要求をしてくることがあります。
部下対応が想像以上にきつかった
課長になると部下との関わり方でも悩みます。
仕事の相談だけではありません。
不満や愚痴の受け皿になることもあります。
モチベーション管理もしなければいけません。
厳しく指導すれば嫌われる。
優しく接すればなめられる。
そのバランスが本当に難しかったです。
ある時、部下からこんなことを言われました。
「課長は上司の顔色ばっかり見て、自分らのこと何も考えてないですよね」
正直、かなりきつかったです。
自分なりに現場を守ろうとしていました。
上司にも何度も掛け合っていました。
でもその努力は部下には見えません。
むしろ会社側の人間だと思われてしまう。
課長という立場の孤独さを強く感じた瞬間でした。
課長になってから部下との距離感に悩んだ話はこちらでも書いています。
上司と部下の板挟みで限界を感じた
課長が「きつい」と感じる最大の理由は、上司と部下の板挟みになりやすいことです。
上司は結果を求める。
部下は改善を求める。
どちらの言い分も分かる。
でも両方を満足させることは簡単ではありません。
現場は人手不足なのに仕事は増える。
部下からは不満が出る。
上司に相談しても大きく状況は変わらない。
その間に立ち続けるのが課長です。
気づけば仕事が終わっても仕事のことばかり考えていました。
帰りの車の中でため息をつくことも増えました。
「このまま続けて大丈夫なんだろうか」
そう思う日も少なくありませんでした。
実際、課長になって後悔したことは数え切れません。
それでも少し楽になった考え方
限界を感じた時、自分は考え方を変えるようにしました。
まず、全部を自分で抱え込むのをやめました。
課長だからといって全てを解決できるわけではありません。
部下に任せる仕事は任せる。
自分でコントロールできないことは必要以上に悩まない。
そう考えるようにしました。
また、仕事以外の時間を意識的に作るようにもしました。
好きな漫画を読んだり、趣味の時間を作ったり。
仕事から離れる時間を確保するだけでも気持ちは少し楽になります。
実際に自分が試して効果を感じたストレス対策は別記事でもまとめています。
👉【課長のストレスが限界だった僕が実際に試してよかった対処法3選】
課長がきついなら逃げ道を持っておいていい
正直、自分もかなり追い込まれた時期がありました。
そんな時にやったのが転職サイトを見ることでした。
別にすぐ転職するつもりはありませんでした。
でも、
「今の会社以外にも働く場所はある」
と分かっただけで気持ちが楽になったのを覚えています。
逃げ道があると思えるだけで、人は少し余裕を持てます。
もし今、
「課長がきつい」
「もう限界かもしれない」
と感じているなら、一度外の環境を見てみるのも悪くないと思います。
私は転職しませんでしたが、「辞めようと思えば辞められる」と感じられただけで精神的にかなり楽になりました。
今の市場価値を知るだけでも見える景色は変わります。
私も「今の会社しかない」と思っていました。でも管理職経験を活かせる求人を見るだけでも、「他にも選択肢がある」と気持ちが楽になりました。詳しくは**「課長向け転職エージェントおすすめ|管理職経験を活かしたい人へ」**をご覧ください。
👉課長向け転職エージェントおすすめ|管理職経験を活かしたい人へ
まとめ
課長は想像以上に大変な立場です。
- 理不尽な上司への対応
- 人事評価のプレッシャー
- 部下との関係づくり
- 上司と部下の板挟み
私自身、何度も限界を感じました。
それでも抱え込みすぎないこと、逃げ道を持っておくことで少しずつ気持ちは楽になりました。
無理を続けて心や体を壊してしまっては意味がありません。
もし今かなりしんどいなら、自分を守ることを最優先に考えてください。
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