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人事考課は「評価する課長」の方がつらかった
課長になる前は、人事考課は「部下が緊張するイベント」だと思っていました。
でも実際に課長になって分かったのは、評価する側も想像以上に苦しいということです。
評価に納得してもらえない。
説明しても伝わらない。
最終的には自分が悪者になる。
私は人事考課を経験して初めて、
「課長って本当に孤独な仕事なんだ」
と感じました。
今回は、実際に私が人事考課で精神的に追い詰められた体験を書きます。
評価に納得しない部下から強く詰められた
ある評価面談の日。
部下から、
「この評価はおかしい」
「自分はもっと頑張っている」
「納得できません」
と強い口調で言われました。
もちろん感情で評価したわけではありません。
勤務態度。
成果。
周囲との協調性。
会社の評価基準に沿って判断した結果です。
私はできるだけ冷静に理由を説明しました。
それでも相手は納得してくれませんでした。
そのとき初めて、
「評価する側って、こんなにつらいんだ…」
と思いました。
面談後、「パワハラを受けた」と言われた
さらにショックだったのは、その後でした。
面談を受けた部下が周囲に、
- パワハラを受けた
- 不当に評価された
- 自分だけ狙われている
と話していたそうです。
もちろん私は怒鳴ったり、人格を否定したりしたわけではありません。
評価内容を説明しただけです。
それでも、一度「課長が悪い」という空気ができると、何を説明しても覆すのは難しいと感じました。
周囲の空気まで悪くなった
さらに苦しかったのは、その後の職場でした。
その部下と仲の良い社員たちが、明らかに距離を置くようになりました。
中には、
「あの課長の仕事はやりたくない」
そんな雰囲気まで出始めました。
正直、
「なんで自分だけが悪者になるんだろう」
と思いました。
しかも複雑だったのは、その部下自身も普段から勤務態度について周囲から厳しい目で見られていたことです。
それでも評価を伝えた課長だけが悪者になる。
これが人事考課の難しさでした。
課長は「悪者役」になりやすい
課長になって分かったことがあります。
人事考課では、誰かが必ず不満を持ちます。
そして、その矢面に立つのは課長です。
会社からは、
- 部下を育てろ
- モチベーションを上げろ
- 職場の雰囲気を良くしろ
と言われます。
でも一方で、
厳しい評価を伝えなければならない。
この矛盾に苦しむ課長は少なくないと思います。
人事考課でメンタルが削られた
私はもともと、人と話すことが苦手ではありません。
現場で働くことも好きでした。
それでも人事考課だけは別でした。
評価の時期が近づくだけで気が重くなる。
「また揉めるんじゃないか」
そんなことばかり考えていました。
家に帰っても仕事のことが頭から離れず、休日まで気持ちが休まりませんでした。
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課長を続けるなら、会社以外の選択肢も知っておいてほしい
私はすぐに転職した方がいいとは思っていません。
私自身も「今の会社しかない」と思っていましたが、求人を見るだけでも気持ちはかなり楽になりました。
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でも、
「今の会社しかない」
と思い込むことは危険だと感じています。
私自身もそうでした。
実際に求人を見てみると、管理職経験を評価してくれる会社は意外とあります。
転職するかどうかは、そのあと決めれば十分です。
まずは今の自分にどんな選択肢があるのか、一度知ってみることをおすすめします。
まとめ
人事考課は、評価される側だけではなく、評価する課長にとっても大きなストレスです。
私も実際に、
- 評価に納得してもらえない
- パワハラと言われる
- 職場の空気が悪くなる
という経験をしました。
それでも会社を回すためには、誰かが評価を伝えなければいけません。
もし今、
「人事考課がつらい」
「課長を続けるのが限界かもしれない」
そう感じているなら、一人で抱え込まないでください。
私自身も、「今の会社しかない」と思い込んでいました。
でも求人を見てみると、管理職経験を評価してくれる会社は意外と多くありました。
転職するかどうかは、そのあと決めても遅くありません。まずは選択肢を知ることから始めてみてください。
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