会社辞めたい…社長の意味不明な指示に振り回される課長の現実【実体験】

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「休憩は部署の人間と一緒に取れ」

「昼ごはんも一緒に食べろ」

「今すぐ出張に行け」

「お前のせいで納期が遅れた」

社長から、そんな指示を受けたことがあります。

正直、何度も思いました。

「それ、本当に社長がする指示なのか?」

課長になれば、少しは自分の判断で仕事を進められると思っていました。

しかし現実は違いました。

社長の指示に振り回され、部下からは不満を言われ、先輩からは嫌がらせを受ける。

気づけば、上・横・下のすべてから圧力を受ける状態になっていました。

この記事では、私が実際に経験した、社長の意味不明な指示に振り回される課長の現実について書きます。

社長から「休憩も昼食も一緒に取れ」と言われた

まず、今でも印象に残っているのが休憩についての指示です。

社長から、

「休憩は部署の人間と一緒に取れ」

と言われました。

さらに、

「昼ごはんも一緒に食べろ」

とも言われました。

正直、最初に思ったのは、

「そこまで社長が決めるのか?」

ということでした。

もちろん、課長として部下とコミュニケーションを取ることは大切です。

しかし、休憩や昼食の取り方まで会社のトップから指示されることに、私はかなり違和感を覚えました。

「課長として部署全体を見ろ」という意図だったのかもしれません。

でも、やり方が完全にズレていると感じました。

こうした小さな違和感が、少しずつ積み重なっていきます。

現場が限界なのに「出張に行け」と言われた

一番忘れられないのが、出張を命じられたときのことです。

当時、現場は納期が迫っていました。

どう考えても余裕がなく、私自身も段取りを組み直しながら、何とか間に合わせようとしていました。

そんな状況で、社長から、

「出張に行ってくれないか」

と言われました。

私は、

「今の状況では厳しいです」

と伝えました。

現場を離れれば、その分だけ作業が遅れるからです。

しかし、社長から返ってきたのは、

「いいから行け」

の一言でした。

結局、社長の命令で出張に行くことになりました。

当然ですが、その間は現場を離れることになります。

帰ってきてから必死に巻き返そうとしました。

しかし、遅れた時間を完全に取り戻せるわけではありません。

結果的に、納期には間に合いませんでした。

そして、そのとき社長から言われたのが、

「お前のせいで納期が遅れた。やり方が悪い」

という言葉でした。

正直、

「いや、出張に行けと言ったのは社長やろ」

と思いました。

隣で見ていた部下も事情を知っていたため、何も言えずに固まっていました。

このとき、私ははっきり思いました。

「この会社はおかしい」

社長の指示で動いたのに責任は現場に来る

この経験で一番きつかったのは、指示そのものだけではありません。

問題は、

社長の指示で動いた結果が悪くなると、最後は現場の責任になること

です。

上からは、

「この仕事をやれ」

と言われる。

現場が、

「今は難しいです」

と伝えても、

「いいからやれ」

と言われる。

そして、結果が悪くなると、

「やり方が悪い」

と言われる。

これでは、現場はどうすればいいのでしょうか。

特に課長は、社長の指示を受けて実際に現場を動かす立場です。

だからこそ、結果が悪くなれば部下からも不満を言われます。

上から指示を受ける。

下から責任を問われる。

この板挟みになるのが課長です。

暇さえあれば現場に入ってくる社長

さらに、社長は頻繁に現場へ入ってきます。

もちろん、現場を見ること自体は悪いことではありません。

しかし、

・よく分かっていない作業方法を変える
・途中で配置を変更する
・今までのやり方を急に変える
・作業途中で別の指示を出す

といったことが続くと、現場は混乱します。

その結果、効率が落ちることもあります。

正直なところ、

「仕事をしている感を出したいだけなのでは?」

と思ってしまう瞬間もありました。

本来、社長がやるべきなのは会社全体の方向性を決めることや、業績を改善することではないでしょうか。

それなのに現場をかき回されると、最終的なしわ寄せは課長に来ます。

課長は上・横・下から圧を受ける

私の場合、社長だけが問題だったわけではありません。

上からは社長の無理な指示。

横からは、昇進後に嫌がらせをしてくる先輩。

下からは、評価や会社の方針に対する部下の不満。

つまり、

上・横・下のすべてから圧力がかかる状態

でした。

課長になる前は、

「管理職になれば、少しは立場が強くなる」

と思っていました。

しかし、実際には逆でした。

責任だけが増え、自由に決められることは思ったほど多くありません。

社長には逆らえない。

部下には不満を言われる。

その間に挟まれて、調整ばかりする。

これが私が実際に経験した課長の現実です。

部下が辞めていくかもしれないという不安

社長のやり方に対して、部下が不満を口にすることも増えていきました。

給料やボーナスについて不満を言うこともあります。

会社へのモチベーションが下がっているのは、明らかに分かりました。

実際に辞めた社員もいます。

社長が直接何かを言ったわけではありません。

しかし、部長を通して社長の考えを伝えた直後に退職した社員もいました。

そのとき私は、

「このままだと、これからも人が辞めていくのではないか」

と感じました。

若い社員から見れば、

・古い価値観を押し付けられる
・現場が社長の気分で振り回される
・意見を言っても変わらない
・仕事のやり方まで細かく指示される

そんな会社に魅力を感じるでしょうか。

優秀な人ほど、他の会社を選べる時代です。

会社に不満を持った人が、いつまでも我慢して残ってくれるとは限りません。

「この会社は大丈夫か?」と思った瞬間

社長から休憩や昼食の取り方まで指示されたとき、私は正直こう思いました。

「こんなしょうもないことを指示してくる人が社長で、この会社は大丈夫なのか?」

もちろん、すべての指示が間違っているとは思いません。

社長には社長なりの考えがあるのでしょう。

しかし、現場の状況を無視して指示を出し、結果が悪くなったら現場の責任にする。

これが続くと、社員は疲弊します。

そして、社員の不満が増え、会社から人が離れていきます。

このまま続けるとどうなるのか

このような環境で働き続けると、少しずつ自分が消耗していきます。

社長の指示がコロコロ変わることで現場が振り回される問題については、こちらの記事で詳しく解説しています。

👉 社長の指示がコロコロ変わる原因と対処法|振り回されて限界な課長の本音

私自身も、

・朝、社長と会わないことを願う
・嫌がらせをしてくる先輩と関わりたくないと思う
・休日は仕事のことを考えないようにする
・会社に行く前から疲れている

という状態になっていました。

以前は休日でも仕事のことを考えていました。

しかし、今は意識的に考えないようにしないと持ちません。

ここまで来ると、

「まだ頑張れるかどうか」ではなく、「このまま続けて大丈夫か」

を考える段階だと思います。

課長になってから感じる責任やストレスについては、こちらの記事で詳しく書いています。

👉 課長になってから毎日しんどい人へ|実際になってわかった管理職の現実

解決策は現実的に3つしかない

このような状況に対して、現実的な選択肢は大きく3つです。

① 社内で改善を試みる

社長に問題を伝える。

上司に相談する。

現場の意見をまとめる。

これで改善する可能性もあります。

ただし、問題の原因が社長自身にある場合、簡単ではありません。

② 我慢して続ける

生活のために、すぐ辞められない人も多いと思います。

私自身もそうです。

家族がいて、収入が必要で、簡単に辞められない。

だから、我慢して働き続けるという選択もあります。

ただし、我慢には限界があります。

③ 外の環境を知る

私は、最終的にこの選択をしました。

いきなり退職したわけではありません。

転職サイトに登録して、求人を見始めただけです。

それだけでも、気持ちはかなり変わりました。

なぜなら、

「今の会社しかない」

と思い込んでいた自分に、

「他にも会社はある」

と気づけたからです。

環境を変えるのは逃げではない

会社を辞めることや転職を考えることを、

「逃げ」

だと思う人もいるかもしれません。

しかし、私はそうは思いません。

自分を壊さないために環境を変えるのは、

逃げではなく、自分を守るための判断

です。

あなたはすでに、

・板挟みの中で仕事を回している
・部下の不満を受け止めている
・上からの無理な指示にも対応している
・会社の問題を抱えながら働いている

十分に頑張っています。

これ以上、自分だけが我慢し続ける必要はありません。

まずは「他の会社」を見るだけでいい

いきなり会社を辞める必要はありません。

まずは、

今の自分にどんな求人があるのか

を見るだけでもいいと思います。

・今より条件の良い会社はあるのか
・管理職経験を活かせる求人はあるのか
・自分の経験は他社で通用するのか

これを知るだけでも、気持ちは変わります。

私自身も、あの出張の件で責任を押し付けられたとき、

「もうこの会社は無理かもしれない」

と思い、転職サイトに登録しました。

それまでは、

「まだ頑張れる」

と思っていました。

しかし、あの一件がきっかけで、初めて本気で「他の選択肢」を考えるようになりました。

まとめ

社長の意味不明な指示に振り回される会社では、課長が板挟みになります。

社長の言動や会社全体の特徴については、こちらの記事で詳しく解説しています。

👉 ワンマン社長の特徴7選|振り回される会社の実態と限界を感じたときの対処法

・現場の状況を無視した指示
・休憩や昼食まで口を出される
・社長の命令で動いたのに責任は現場に来る
・現場に頻繁に介入される
・部下からの不満も課長が受け止める

この状態が続けば、誰でも消耗します。

もし今、

「会社を辞めたい」

「この社長についていけない」

「この会社に5年後もいる未来が想像できない」

と思っているなら、その気持ちを無視しないでください。

今すぐ退職する必要はありません。

まずは一度、他の会社にどんな求人があるのかを見てみる。

それだけでも、

「ここしかない」

という思い込みから抜け出せます。

私も、転職サイトに登録したことで、

「逃げ道はある」

と思えるようになりました。

今の会社に残るにしても、転職するにしても、選択肢を知っておくことは無駄ではありません。

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今すぐ転職しなくても大丈夫です。

ただ、何も知らないまま我慢し続ける必要もありません。

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