課長になって一番きついのは仕事じゃなかった
課長になれば仕事量は増えます。
会議、部下の教育、トラブル対応、上司への報告など、毎日やることは山ほどあります。
しかし、私が実際に課長になって一番きついと感じたのは仕事量ではありませんでした。
課長になって後悔したことはこちらの記事でも詳しく書いています。
本当に苦しかったのは人間関係のストレスです。
責任が増えたこと以上に、人との関わり方が大きく変わったことが精神的に一番こたえました。
上司と部下に挟まれる毎日
課長は現場と経営の間に立つ立場です。
上司からは結果を求められます。
一方で部下からは、
- 人が足りない
- 残業を減らしたい
- このやり方はおかしい
など、さまざまな不満や要望が集まります。
どちらの言い分も理解できるからこそ、「誰の味方をすればいいのか」と悩む日も少なくありません。
板挟みの状態が続くと、仕事以上に精神的な疲れがたまっていきます。
課長が孤独だと感じる理由については、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
昇進した途端、人間関係が変わった
私自身、一番驚いたのは昇進後の人間関係でした。
課長になる前は普通に接していた一つ年上の主任が、昇進してから急によそよそしくなりました。
近くでわざと舌打ちをされたり、聞こえるか聞こえないかくらいの声で「きっしょい」と言われたりしたこともあります。
嫌がらせを受けた経緯については、こちらの記事で詳しく書いています。
正直、自慢したこともありません。
誰かを見下したこともありません。
それでも嫌がらせの対象になりました。
当時は、
「何が悪かったんだろう」
と何度も考えました。
でも今振り返ると、自分に原因があったというより、立場が変わったことで相手との関係が変化した部分も大きかったのだと思います。
「自分が悪い」と思い込まないでほしい
課長になると、
「自分のやり方が悪いのかな」
「課長に向いていないのかな」
と考えてしまいます。
私もそうでした。
ですが、課長になると周囲の見る目は変わります。
責任ある立場になれば、嫉妬や期待、不満など、さまざまな感情を向けられることがあります。
だからこそ、すべてを自分の責任だと思い込む必要はありません。
私が意識しているストレス対策
ストレスをゼロにすることはできません。
それでも少し楽になるように、次のことを意識しています。
- 全員に好かれようとしない
- 無理な相手とは仕事上の距離を保つ
- 一人で抱え込まず相談する
- 家族との時間や趣味で気持ちを切り替える
- 「課長だから完璧でなければいけない」と考えすぎない
完璧を目指すより、長く続けられる働き方を意識するようになりました。
私が実際に試して効果を感じた対処法はこちらで詳しく紹介しています。
限界なら環境を変えることも選択肢
人間関係は、自分一人の努力だけでは変えられないこともあります。
私も「この会社しかない」と思っていた時期がありました。
ですが、今は管理職経験を評価してくれる会社も少なくありません。
もし毎日会社へ行くのが苦痛になっているなら、一度転職市場を見てみるだけでも気持ちは変わります。
今すぐ転職しなくても、「他にも選択肢がある」と知るだけで心に余裕が生まれることがあります。
管理職経験を活かせる転職については、こちらの記事で詳しくまとめています。
まとめ
課長になって一番きつかったのは、仕事量ではありませんでした。
上司と部下の板挟み、昇進によって変わる人間関係、そして誰にも本音を言えない孤独。
こうした精神的な負担の方が、仕事そのものより何倍も苦しかったと感じています。
もし今、「課長になってから毎日がつらい」と感じているなら、その悩みは決してあなただけではありません。
無理を続けて心や体を壊してしまう前に、自分を守る選択肢も大切にしてください。

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