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「課長ならパワハラなんて受けない」と思っていませんか?
「役職が上なら嫌がらせなんてされないでしょ。」
以前の私もそう思っていました。
しかし現実は違いました。
私は課長へ昇進した直後から、年上の先輩主任から嫌がらせを受けるようになりました。
👉 「課長になった途端、先輩から嫌がらせを受けた話|昇進後に人間関係が変わる理由と対処法」
しかも仕事で対立していたわけではありません。
部署も違い、仕事で関わることはほとんどない相手です。
それでも、昇進したという理由だけで標的になりました。
今回は、私が実際に経験した出来事と、「課長でもパワハラの被害者になる」という現実についてお伝えします。
課長でもパワハラを受けることはある
結論から言うと、課長でもパワハラや嫌がらせの被害者になることはあります。
私自身、課長へ昇進した直後から先輩社員の態度が一変し、精神的に追い詰められました。
パワハラというと、「上司から部下へ」というイメージを持つ人が多いかもしれません。
しかし実際の職場では、役職だけで力関係が決まるわけではありません。
社歴が長い人。
職場で影響力を持つ人。
人間関係が強い人。
こうした人が精神的な圧力をかけてくるケースもあります。
役職が課長だからといって、被害者にならないとは限らないのです。
昇進した途端、態度が180度変わった
嫌がらせをしてきたのは、一つ年上の主任でした。
昇進前は普通に会話をしていましたし、特別仲が悪かったわけではありません。
ところが、課長になったその日から態度が一変します。
- 遠くから睨まれる
- わざわざ近くまで来て舌打ちをされる
- 周囲には聞こえないくらいの小さな声で「きっしょい」と言われる
今でも一番印象に残っているのは、わざわざ私の近くまで歩いてきて舌打ちをされたことです。
しかも、他の社員には聞こえないように嫌味を言う。
周囲に気付かれないように計算しているように感じました。
正直、腹が立ちました。
「そんなに言いたいことがあるなら、面と向かって言えばいい。」
何度そう思ったか分かりません。
仕事では関わらない相手なのに嫌がらせは続いた
私とその先輩は部署が違います。
仕事で指示を出すこともありません。
仕事上のトラブルがあったわけでもありません。
それなのに、顔を見るたびに嫌がらせをされる。
だから余計に理解できませんでした。
「課長になっただけやのに、なんでこんな態度を取られなあかんねん。」
これが当時の本音です。
私は自分から課長になりたいと言ったわけではありません。
会社から「課長をやってほしい」と言われ、その役割を引き受けただけです。
それなのに、昇進したという理由だけで嫌がらせの対象になりました。
会社へ行くのが嫌になった
嫌がらせが続くうちに、その先輩の顔を見ること自体がストレスになりました。
朝会社へ向かうとき、
「今日もあいつに会うのか…」
そう思うだけで気持ちが重くなる日もありました。
同じように課長になってから孤独を感じるようになった経験は、こちらの記事でも詳しく書いています。
👉 「課長は孤独と言われる理由|部下にも上司にも本音を話せない現実」
課長という立場なので感情的に言い返すわけにもいきません。
注意してさらに揉めるのも嫌でした。
実はその先輩は以前からトラブルを起こすことが多く、周囲も半ば諦めているような雰囲気がありました。
そのため、「関わらないほうがいい」と自分に言い聞かせるしかありませんでした。
同じ被害に遭った課長もいた
後になって知ったことですが、私と同じ時期に課長になった人も、その先輩と何度も衝突していました。
本人から直接聞いた話では、精神的に追い詰められて精神科へ通うようになり、最終的には課長を降りる決断をしたそうです。
今でも定期的に通院しており、
「あいつのことを思い出して腹が立って眠れない日がある。」
そう話していました。
その話を聞いたとき、「これは自分だけの問題ではない」と感じました。
課長という立場は想像以上に精神的な負担があります。
嫉妬する人は変わらない。でも自分は変われる
最初は、
「どうして自分だけ…」
と考えていました。
でも今は違います。
相手を理解しようとしても無理。
変えようとしても変わらない。
そう割り切れるようになってから、以前ほど気にならなくなりました。
嫌がらせをする人に自分の時間や感情を使うほうがもったいない。
そう考えるようになってから、少しずつ心は楽になりました。
私が意識している対処法
同じような状況で悩んでいる人へ、私が意識していることを紹介します。
- 必要以上に関わらない
- 無理に理解しようとしない
- 感情的に反応しない
- 嫌がらせの内容は記録しておく
- 信頼できる人に相談できる状態を作る
相手を変えることは難しくても、自分の心を守ることはできます。
私自身も何度も「このままでいいのか」と悩みました。
👉 「課長を続けて数年…このままでいいのか不安になったときに考えたこと」
どうしても環境が変わらないなら
役職が上だからといって、我慢し続ける必要はありません。
人間関係は、自分一人の努力だけでは改善できないことがあります。
もし毎日会社へ行くのが苦痛になっているなら、一度外の会社を見てみることも選択肢です。
環境が変われば、人間関係も大きく変わります。
今の会社だけがすべてではないと知るだけでも、心に余裕が生まれます。
私自身も「今の会社しかない」と思っていた時期がありました。
でも、自分の市場価値を知るだけでも気持ちは変わります。
転職するかどうかは後で決めればいい。
まずは選択肢を持つことが、自分を守ることにつながります。
👉 「課長向け転職エージェントおすすめ|管理職経験を活かしたい人へ」
まとめ
課長だからといって、パワハラや嫌がらせの被害者にならないわけではありません。
役職が上になることで、嫉妬やプライドの矛先を向けられることもあります。
私自身、「課長になっただけなのに」と何度も思いました。
もし今、同じような状況で苦しんでいるなら、自分を責める必要はありません。
無理に相手を変えようとせず、自分の心を守ることを優先してください。
そして、どうしても環境が変わらないなら、「今の会社だけがすべてではない」ということも忘れないでほしいと思います。
課長だから強くなければいけない。そんなことはありません。
苦しいときは、自分を守る選択をしてもいい。私はこの経験を通して、そう思うようになりました。

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