ワンマン社長で病みかけた話|課長になって分かった“板挟み”のしんどさ


ワンマン社長の会社は、とにかく振り回される

気分で怒るなんて当たり前。

昨日動かした機械も、

「やっぱり気に入らん」

の一言でやり直しになることも珍しくありません。

ことあるごとに現場へ降りてきては、

  • 機械の移動
  • レイアウト変更
  • 配置換え

ばかり。

正直、

「ほかにやることないんか…」

と思う時もあります。

しかも、そのたびに呼ばれるのは課長。

現場は毎日忙しい。
納期もある。
トラブル対応もある。

それでも社長の一言で全部止まる。

課長になって分かったのは、

現場よりも中間管理職の方が精神的に削られることがあるということでした。


昨日OKだったことが、次の日にはNGになる

ワンマン社長の会社で特につらいのが、

「昨日と言ってることが違う」

という状況です。

昨日は、

「これでいこう」

と言っていたのに、翌日になると、

「やっぱり違う」
「こっちの方がいい」
「なんでこうなってる?」

と話が変わる。

もちろん、現場はその指示通りに動いています。

機械の移動なんて簡単ではありません。

時間も人手も必要です。

それでも社長の一声でやり直し。

現場からは不満が出るし、説明するのは課長。

だんだん、

「また始まった…」

という空気になっていきます。


一番しんどいのは“板挟み”

実際に課長になって感じたのは、

現場と社長の間に入る人間が一番きついということです。

社長からは、

「すぐやれ」

と言われる。

でも現場には現場の事情がある。

  • 生産スケジュール
  • 人員不足
  • 納期
  • 段取り
  • 安全面

全部無視して動けるわけではありません。

それでも、

「なんでまだ終わってない?」

と言われるのは課長。

機械移動のたびに呼ばれ、

「今そんな暇ちゃうねん…」

と思いながら対応することもありました。


現場の空気もどんどん悪くなる

頻繁な配置換えや急な方針変更は、現場にもかなり影響します。

せっかく慣れた動線も変わる。

効率も落ちる。

作業者からすれば、

「また変えるんですか?」

という気持ちになります。

でも逆らえない。

だから不満だけが溜まっていく。

その空気を受け止めるのも、また課長です。

正直、精神的にはかなり削られます。


「これが普通じゃない」と気づくまで時間がかかった

長くその環境にいると、

「どこの会社もこんなもんか」

と思ってしまいます。

でも外を見ると、そうでもありません。

もちろん、どこの会社にも問題はあります。

ただ、

  • 毎日のように方針が変わる
  • 感情で現場が動く
  • 無駄なやり直しが多い

こういう環境がずっと続く会社ばかりではありません。

実際、自分も外を見て初めて、

「かなり特殊やったんやな」

と感じました。


もし今かなりしんどいなら、一回外を見るのもあり

ワンマン社長の会社では、真面目な人ほど消耗します。

特に課長や中間管理職は、上と下の板挟みになりやすい。

「自分が我慢すればいい」

と思い続けると、気づかないうちにかなり削られていることもあります。

もし今、

「もう限界かもしれない」

と思っているなら、一度外の会社を見てみるのも選択肢です。

実際に転職するかどうかは別として、

「他にも道がある」

と分かるだけでも、少し気持ちが変わることがあります。


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